仕事が忙しいことで、プライベートに悪影響を与えることがあるか尋ねた。「頻繁にある」(22.7%)と「たまにある」(57.5%)を合わせて8割超がプライベートへの悪影響を感じていることが分かった。
具体的にどんな悪影響があるかを聞いたところ、最も多かったのは「寝不足・体調不良に陥る」(201人)、次いで「自由な時間がなくなる」(83人)、「ストレスがたまりイライラする」(76人)が並んだ。
仕事が忙しく、残業や休日出勤が続くと休息できる時間が少なくなり、寝不足にもなりやすくなるという声が多くあがった。また、趣味や遊び、家族や友人と過ごす時間がとれなくなることに不満を持つ人や、忙しすぎてストレスを抱えるようになると、プライベートにもイライラを持ち込んでしまうという意見もあった。
仕事が忙しすぎるときの対処法を尋ねた。1位は「誰かに手伝ってもらう」(119人)、2位は「何とか自分でこなす」(85人)、3位は「勤務時間を増やす」(76人)という結果に。
同僚など周りのスタッフに声をかけ、仕事を手伝ってもらう人が多数いることが分かった。一方で、「勤務時間を増やす」「仕事を効率化する」も上位にランクインしており、周りに頼るのではなく、まずは自分の力で乗り切ろうとする人も多いことがうかがえた。
調査は、現在仕事をしている男女を対象にインターネットで行った。期間は5月6〜13日、有効回答数は498人(女性261人、男性237人)。
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