消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
アイペット損害保険(東京都江東区)は、新規で保険に加入したペットを対象に、名前についての調査を実施した。その結果、犬は「むぎ」、猫は「きなこ」が1位となった。
犬の名前ランキング1位の「むぎ」は3連覇を達成。2位〜4位の「ココ」「モカ」「マロン」も、3年連続で同順位となっている。
猫の名前ランキングでは、調査開始以来初めて「きなこ」が首位を獲得した。2位は昨年1位の「むぎ」、3位は昨年と同順位の「レオ」だった。6位には昨年圏外だった「モカ」、10位には初登場となる「うに」がランクインした。
犬の名前を性別でみると、男の子のトップ3は「レオ」「むぎ」「マロン」、女の子のトップ3は「ココ」「モカ」「むぎ」だった。女の子のランキングには9位に「ベル」、10位に「ルル」が初めてランクインし、短く呼びやすい名前の人気がうかがえる。
猫の名前を性別でみると、男の子のトップ3は「レオ」「むぎ」「ラテ」、女の子のトップ3は「ルナ」「きなこ」「むぎ」だった。男の子の9位には「うに」、女の子の9位には「ルル」が初めてランクインした。
調査は2022年度(22年4月1日〜23年3月31日)の新規契約のうち、0歳の犬・猫を対象に実施した。
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