上位企業の社員クチコミからは、残した成果や数字だけでなく、仕事に向き合う姿勢や仕事を通じてどれだけ成長したかなど、定性的な評価への納得が読み取れました。丁寧なフィードバックやこまめな面談が設定され、時間をかけて評価されることが適正感につながっていると考えられます。
また、周囲と協調しながら能動的に仕事に取り組む姿勢が共通して見えてきました。与えられた仕事に対して成果を出すことはもちろんですが、自ら手を挙げ挑戦する人にとってはがんばりが報われる評価制度ではないでしょうか。
「定性評価の色が強く、いかに自分がやったことをアピールできるかが重要。数字で結果を出す人には不向き。いかに知識や経験を生かして、周りを巻き込んで対応できたかが評価される」(ナイル、カスタマーサクセス、男性)
「週一回以上、上長との1on1面談が設定されており、自身の描くキャリア像が、会社が望む方向と同じになるようアドバイスやかじ取りなどをしてもらえるので、安心して日々の業務に臨める。1on1を行う側も、社内で定期的に開催される研修できっちり教育されている」(ナイル、エンジニア、男性)
「かなり時間をかけて、360度評価を実施。減点方式ではなく加点方式でポジティブに評価を下してくれる」(A.T.カーニー、コンサルタント、アソシエイト、男性)
「プロジェクトだけではなく、会社の成長として必要なことをどんどん実行、試せ、かつそれも評価としてプラスオンされる。やりたいことを阻害されることがないため、いろいろと試したい人には向いている」(Regrit Partners、コンサルティング、女性)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング