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国内PC出荷台数シェア　3位「デル」、2位「日本HP」、1位は？（1/2 ページ）

» 2023年06月23日 12時37分公開

　ICT市場調査コンサルティングのMM総研（東京都港区）は、2022年度（22年4月～23年3月）の国内パソコン出荷台数に関する調査結果を発表した。出荷台数は1123万4000台（前年度比4.4％減）で2年連続の減少。メーカー別の出荷台数シェア1位は「NECレノボ」だが、シェア率は24.4％（前年度比0.3ポイント減）だった。

PC操作のイメージ（提供：ゲッティイメージズ）

　2位以下は「日本HP」（シェア16.8％）、「デル」（同15.0％）、「富士通（FCCL）」（同14.5％）、「Dynabook」（同8.0％）、「アップル」（同5.9％）だった。

国内パソコン出荷台数シェア詳細（21年度／22年度）

　出荷金額は1兆2450億円（前年度比11.5％増）となった。出荷平均単価は11万823円で、21年度の9万5013円から1万5810円上昇。生徒1人1台端末を実現した「GIGAスクール構想」向けの低価格帯ノートブックの出荷が一巡したこともあり、20年度から22年度の間に出荷単金は3万円近く上昇する結果となった。

国内パソコン出荷台数シェア（21年度／22年度）

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