総合転職エージェントのワークポート(東京都品川区)は、全国の転職希望者の20〜40代男女373人を対象に、「転職活動におけるタイパ意識」を調査した。転職活動において、約7割が「タイパの悪さを感じる場面がある」と回答した。具体的な場面で最も多かったのは「求人探し」(62.0%)で、以下「スケジュール調整」(52.8%)、「応募書類作成」(46.0%)と続いた。
タイパの悪さを理由に転職活動が億劫だと感じたことはあるかを尋ねた。「かなりある」が32.8%、「ややある」が50.4%と合わせて8割以上が億劫だと感じており、タイパの悪さは転職活動のモチベーション低下に直結することがうかがえた。
理想の転職活動期間を聞いたところ、41.3%が「3カ月以内」と回答した。その他「1カ月以内」(20.6%)、「半年以内」(19.8%)といった声が寄せられ、なるべく長期化させたくないと考えているようだ。
調査は6月14〜21日、インターネットで実施した。
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