消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
LINEが運営する「LINEリサーチ」は、全国の12〜59歳の男女5万人を対象に、動画配信サービスに関する調査を実施した。普段使っている動画配信サービスの全体1位は「YouTube」(78.6%)で、2位「Amazon Prime Video」(40.4%)、3位「TVer」(39.5%)となった。有料の動画配信サービスでは「Amazon Prime Video」が最も多かった。
男女別でみると、「TVer」(男性31.5%、女性47.4%)や「Netflix」(同15.4%、20.3%)は、男性よりも女性の割合が高かった。年代別では、「ABEMA」は男女ともに10〜20代で3割前後となった。20代では「Amazon Prime Video」「TVer」「Netflix」が、他の年代と比べて割合が高かった。
動画配信サービスを使っている理由を聞いたところ、「好きなタイミングで見たいから」(49.7%)、「自分が見たい動画があるから」(48.6%)が上位を占めた。男女別では、女性は男性に比べ「好きなタイミングで見たいから」が10ポイント以上、「スマートフォンやタブレットで見られるから」「家族が使っているから」が6ポイント以上高い結果となった。
調査は5月31日〜6月5日、インターネットで実施した。
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