消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
楽天グループは、オンライン書店「楽天ブックス」、電子書籍ストア「楽天Kobo電子書籍ストア」、電子雑誌読み放題サービス「楽天マガジン」、定額制の音楽聴き放題サービス「Rakuten Music」、動画配信サービス「Rakuten TV」を対象に集計した「2023年 エンタメ上半期ランキング」を発表した。総合ランキング1位はゲームソフト「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」だった。17年発売の前作「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」と比較すると、予約を開始してから、発売後1週間までの売り上げが約22倍と高い人気を集めた。
2位は「週刊少年ジャンプ」のコミック『ONE PIECE』の105巻で、同シリーズは上半期総合ランキングにおいて、13年から11年連続でトップ5にランクインしている。
その他、Snow Manの作品がトップ10のうち3作品(3位、6位、10位)がランクイン。また、5人での活動が今年で最後となったKing&Princeも3作品がトップ10入り(4位、5位、8位)を果たした。
「楽天Kobo電子書籍ストア」上半期総合(集計期間:1月1日〜5月31日)の1位は、アニメや実写映画でも高い人気を誇る『キングダム』だった。22年の年間総合ランキングでも2位にランクインし、安定した人気が続いている。
「Rakuten Music」上半期総合(集計期間:1月1日〜5月17日)の1位は、Official髭男dismの「Subtitle」だった。同作は、昨年放送されたフジテレビ系木曜劇場『silent』の主題歌として書き下ろされた。Official髭男dismの楽曲はトップ10に3曲ランクインし、安定的な人気がうかがえた。
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