お中元文化は残っているかという質問に対し、全体の65.5%が「残っている」と答えた。回答をエリアごとに見ると、最もお中元文化が残っているのは「北海道・東北」(84.7%)、逆に最も残っていないのは「中部」(62.7%)だった。
「お中元文化は必要だ」と答えたのは、全体の35.1%にとどまった。回答をエリアごとに見ると、最もお中元文化が残っていた北海道・東北で「必要だと思う」と答えたのは33.9%。お中元を贈る文化が残っている地域ほど、お中元文化の必要性を感じていないことがうかがえた。
必要だと思うという人からは「日頃からお世話になっている方に気軽に感謝の気持ちを伝えることができるので便利だと思う」(44歳女性)といったコメントが寄せられた。
一方、必要だと思わないという人からは「贈られてきても困ると感じることがある。『贈る贈られ』のやり取りで、相手と連絡を取るのが心の負担になる」(50歳女性)といった意見があった。
調査は6月5〜8日、インターネットで実施。調査対象者は18〜75歳の男女、有効回答数は490人。
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