この記事は、パーソル総合研究所が6月7日に掲載した「企業の不正・不祥事はなぜなくならないのか〜調査結果から見えた「共同体主義」という病根〜」に、編集を加えて転載したものです(無断転載禁止)。
企業の不正・不祥事が後を絶たない。不正会計や労働問題、個人情報の不正閲覧や流出などが、報道によって次から次へと明るみに出るのを見るにつけ「またか」と感じる読者も少なくないだろう。
こうした問題は、企業のブランドイメージの低下をはじめとするさまざまな悪影響をもたらすとされるが、なぜ企業の不正はなくならないのか――。
本コラムでは、パーソル総合研究所が実施した「企業の不正・不祥事に関する定量調査」の結果と合わせて、不正発生の根本的な原因ともいえる素因と考えられる「共同体主義」という観点から、不正を抑制する抜本的解決策を考えてみたい。
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