住みここち(駅)ランキングの1位は、昨年4位の「宇品四丁目A」(広島電鉄宇品線)だった。同駅は広島市南区に位置し、駅周辺には古くからの住宅街が広がっている。近年はマンション建設など小規模な再開発が進んでおり、宇品通り沿いには中層マンションが建ち並ぶ。駅から徒歩圏内にはスーパーやホームセンター、ショッピングモールのほか、神田神社や屋台が出店する宇品第二公園などがある。
2位は昨年の9位から大幅に順位を上げ、「宇品二丁目A」(広島電鉄宇品線)が獲得。広島市南区に位置する同駅は近年の再開発によって道路や街並みが整備され、広島みなと公園をはじめとする公園や河岸緑地も増えている。また、近隣には県立病院や県立広島大学があるほか、郊外型の大型商業施設などもある。
3位を獲得したのは、昨年と同じく「天神川」(JR山陽本線)だった。広島市南区北東端に位置する同駅はイオンモール広島府中の開業に合わせ、2004年3月に新設された駅。周辺にはプロ野球広島東洋カープの本拠地があり、すぐ北側は広島市東区・府中町となっているほか、広島駅までは10分圏内となっている。
当ランキングでは近接駅を統合しており、2つ以上の近接駅を統合した場合には、駅名の後ろに「A(Area)」を付記している。
調査は広島県に居住する、成人男女1万8328人(19年調査2071人、20年調査4249人、21年調査3849人、22年調査4057人、23年調査4102人の合計)を対象に実施した。
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