アットテーブル(東京都新宿区)は、女性向けコミュニティサイトを運営するキャリア・マムと共同で、50代前後の女性が選ぶトレンドランキングを発表した。スイーツ部門の1位は「生カヌレ(カヌレ)」、グルメ部門の1位は「オートミール」だった。
直近1年で「流行っている」と感じたスイーツを聞くと、1位は「生カヌレ(カヌレ)」で47.0%を占めた。2位「台湾カステラ」(39.3%)、3位「フルーツサンド」(37.0%)と続いた。
カヌレは仏語で「溝のついた」という意味がある。外側はパリッとした食感、内側はもっちり食感がある仏ボルドー地方の伝統菓子として知られる。近年はコンビニスイーツとしても知名度を高めている。
台湾カステラは通常のカステラとは異なり、オーブンで蒸し焼きして製造する。このため、しっとりと柔らかい食感が特徴だ。商業施設などで専門店が出店し始め、スイーツとして定着しつつある。
4位以下は「お芋スイーツ」(35.7%)、「グミ・キャンディー」(24.0%)、「プリン」(22.3%)、「わらび餅ドリンク」(20.7%)、「生ドーナツ」(20.0%)、「クッキー」(13.7%)、「豆花」(トウファ、11.3%)の順だった。
調査元アットテーブルは「50代前後の女性でも最近の流行スイーツに関しては若者世代同様にトレンド感度が高い事がうかがえる」としている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング