不動産業を展開するAlbaLink(東京都江東区)は、引っ越しをしたことがある500人を対象に、「引っ越しのあいさつに関する意識調査」を実施した。引っ越しのあいさつをする理由は「隣人について知りたい」(114人)が最も多く、次いで「迷惑をかけそう」(108人)、「礼儀として」(49人)と続いた。
引っ越しの際に近所にあいさつをするかを尋ねると「必ずする」が44.0%、「することもある」が26.0%となった。
引っ越しのあいさつをする理由で「隣人について知りたい」と答えた人からは、「どのような人が住んでいるかが分かり、今後どのように接していけばいいかも分かるから」(20代男性)、「近所の人がどんな雰囲気なのか知りたいから」(50代女性)などの声が聞かれた。
2位の「迷惑をかけそう」と回答した人からは、「子どもが迷惑をかけるかもしれないため、あらかじめあいさつしておきたい」(30代女性)、「引っ越しの準備でバタバタするだろうから、ご迷惑をおかけしますという意味も込めている」(40代男性)などの意見があった。事前に子どもがいることを伝えておけば、トラブルが回避しやすくなるのではと考えてあいさつしている人も多いことが分かった。
3位の「礼儀として」と答えた人からは「あいさつしないのは失礼な気がするから」(40代女性)、「常識だと思っているから」(50代男性)といった意見が寄せられた。
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