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映画『スーパーマリオ』、ダウンロード販売開始　DVDも9月発売

» 2023年08月24日 11時45分公開

[ITmedia]

　任天堂は8月23日、映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のダウンロード販売を「Amazon Prime Video」など各配信サイトで始めた。字幕版、吹き替え版ともに価格は2000円。4K版は2500円で販売する。Amazonプライム会員なら500円の割引きが適用される。

映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』（出典：公式Webサイト、以下同）

　「Apple TV+」「U-NEXT」「Google Play」「J:COMオンデマンド」、「Lemino」「ビデオマーケット」などでも販売する。

　9月6日には、DVDとブルーレイ版を発売する。通常版は5280円、スチールブック仕様版は6280円。「4K Ultra HD＋ブルーレイ」の通常版は7260円、スチールブック版は8260円。同日からレンタルも始める。

通常版

スチールブック仕様

　任天堂は8月3日、同作品の世界興行収入が累計13億4900万ドル（7月末時点）に達しゲーム原作の作品として歴代1位になったと発表していた。2023年4～6月期決算では、作品の世界的ヒットでIP（知的財産）関連収入が前年同期比190％増となった。

任天堂の決算で『ゼルダの伝説』の影響はどのくらい大きい？　映画『マリオ』は？
任天堂の2023年4～6月期連結決算が発表され、過去最高益を記録した。主な要因は『ゼルダの伝説』シリーズ新作の売り上げだが、映画『マリオ』への言及が控えめだ。その理由とは。
“ゼルダ効果”で過去最高益　任天堂4～6月期、映画『マリオ』も貢献
任天堂の2023年4～6月期決算は、純利益が1810億円（前年同期比52.1％増）と過去最高を更新。『ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダム』と映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の好調が業績をけん引した。
映画『スーパーマリオ』興行収入、ゲーム原作で歴代1位　IP関連収入が約3倍に
映画『スーパーマリオ』の世界興行収入がゲーム原作の作品として歴代1位になったと発表。作品の世界的ヒットで、IP（知的財産）関連収入が前年同期比190％増の318億円を記録。今後の作品展開にも意欲を示した。
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映画『スーパーマリオ』の大ヒットが予感させるゲーム映画の黄金時代
映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の大ヒットが続いている。この作品は単なるヒット映画の一つとしてではなく、ゲーム映画の黄金時代の扉を開いた映画として歴史に名を残す可能性が高い。