ChatGPTの用途について、1位は「文章の生成、添削、校正、要約」(34.9%)だった。次いで「情報収集」「アイデア出し」(いずれも33.6%)と続いた。また、24.2%が「業務上で活用できており、今後も使用予定」と回答した。
業務上で「活用できている」用途としては、「顧客からの問合せ対応」「システム構築・プログラミング」「Webサイトの制作」の回答率が高い一方で、「情報収集」や「アイデア出し」は「プライベートで使用」している割合が高く、用途によって活用状況に差が見られた。
ChatGPTが業務に与える影響については「作業効率が向上する」が最も多く、56.1%に上った。「高度な作業が行える」(34.1%)、「非効率な作業が増える」(26.8%)と続いた。
今後の使用方針については「必要に応じて使用したい」という回答が78.0%を占めた。「積極的に使用したい」と合わせると約95%がChatGPTの使用に前向きであることが分かった。
既にChatGPTの使用実績がある人に限定すると、使用継続に否定的な意見は1割にとどまった。リスクモンスターは「ChatGPTの利用効果を感じている人が多い様子が表れている」としている。
調査は5月23日〜24日にインターネットで実施。全国の20〜69歳の男女1000人から回答を得た。
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