LEXUSは、2代目モデルの新型「LM」(国内仕様)を12月下旬に発売すると発表した。車名が意味する「LM(ラグジュアリームーバー)」としての価値や存在意義を見直し、ラグジュアリーマーケット購買層の価値観の変化に合わせた設計とした。
LEXUS初となる周波数感応バルブ付AVSとRear Comfortモードを採用し、自然体でくつろげる居住空間を作り上げ、快適性と機能性を備えた。運転操作には新GA-Kプラットフォームを採用し、正確な操縦性で運転の楽しさを実感できる仕様にしている。
エクステリアデザインは、LEXUSのデザインランゲージに沿った品のある存在感と空力性能を考慮し、フロントは「スピンドルボディ」で新たなLEXUSを表現した。
前席は運転に集中できる機能性と上質感を兼ね備え、後席は広さと上質なシートやトリムを用意した。新規開発した48インチ大型ワイドディスプレイやリヤクライメイトコンシェルジュ、仕立てのいい収納や照明各種など、さまざまな装備であらゆる時間の過ごし方に対応できるようにした。
予防安全機能も、人間中心の考え方に基づいた先進技術「Lexus Safety System+」などの機能を充実させた。メーカー希望価格は2000万円から。
LMは2020年に中国で発売し、のちに香港・台湾・インドネシア・インド向けに販売しているFセグメントの高級ミニバン。LEXUSでは初のミニバンで、セダンのLS、クーペのLC、SUVのLX、ヨットのレクサスLYに次ぐ5番目のフラッグシップモデルである。
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