アンコンシャス・バイアスな言動を受け、ストレスを感じたことが「ある」人は78.1%だった。年代別では、50代の「ある派」が86.4%で最多。40代が85.6%、30代が78.8%、20代が69.8%と、年齢層が上がるほどストレスを感じた割合も多かった。
ストレスを感じた理由について、最も多い回答は「意見を押し付けられている気分になる」で46.2%。「否定されている気分になる」(34.0%)、「比較されている気分になる」(29.2%)、「自分のペースを乱されると感じる」(29.2%)といった回答が上位に並んだ。
ストレスによる心身・仕事への影響については「相手に対する印象が下がった」が45.3%。「相手に腹が立った」(36.8%)、「仕事に対するやる気が下がった」(23.6%)といった回答が多く挙がった。
職場でのアンコンシャス・バイアスを無くす取り組みについて「賛成派」が83.4%を占めた。年代別では40代の「賛成派」が89.7%で最多。20代が83.6%、30代が81.3%、50代が77.5%と、中間層の次に若手の賛成派が多い結果となった。
調査は9月27日〜10月2日にインターネットで実施。同社の運営するメディアの登録者を対象とし、現在職を持っている20〜50代の男女784人から回答を得た。
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