賃貸物件に関する情報コラムサイトを運営するKG情報(岡山市)は、関東圏以外に住む20代以上の男女を対象に「関東圏で住んでみたいエリア」を調査した。その結果、1位は「東京都」(18.7%)、2位は「神奈川県」(16.9%)、3位は「千葉県」(8.4%)だった。
調査は1都6県を対象としており、4位「埼玉県」(4.9%)、5位「茨城県」(2.4%)、6位「群馬県」(1.6%)、7位「栃木県」(1.5%)と続いている。
1位の東京都は、日本の首都であり各地域から多くの人が集まるエリア。回答者からは「都会を楽しんでみたい」「一度は日本の首都に住んでみたい」などの声が集まり、東京にあこがれを抱いている人が多いようだ。
東京都が1位になった大きな要因として、同社は「交通面や生活面における利便性の高さ」を挙げている。回答者からも「何でもある」「都会で便利」などの声が多く、ほとんどの用事を生活圏で済ませられるのは大きな魅力といえる。
子育て世帯向けには、0歳〜中学3年生の医療費助成のほか、新生児1人につき10万円相当の育児用品・子育て支援サービスなどが選べる東京都出産応援事業など、東京都が独自に行っている制度がある。
同社が運営しているサイトの情報によると、東京都の家賃相場(ワンルーム)は、アパートが5万8100円、マンションが6万8300円。家賃相場が安いのは、23区内では練馬区・板橋区のアパートで5万7400円。高いのは港区のマンションで13万6800円となっている。
23区外の郊外エリアで家賃相場が安いのは、小平市のアパートで4万1100円、高いのは武蔵野市のマンションで7万5100円。
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