「リスキリング」に注目が高まる中、社会人は「英語学習」についてどのような意識を持っているのか。ナイル(東京都品川区)が運営する情報メディア「Appliv(アプリヴ)」が英語学習に関する調査を実施した。
英語学習に取り組んだ目的で最も多い回答は「英語話者との交流を楽しむため」で25.8%に上った。
2位と3位は職場の課題に関するもので「職場で仕事の幅を広げるため」(16.3%)、「職場でのコミュニケーションを改善するため」(11.9%)と続いた。「給料の高い仕事に就くため」(11.1%)や「海外で働くため」(6.9%)を合わせ、仕事に関連した目的を持つ人は全体の46.3%を占める結果となった。
その他「グローバルな情報にアクセスするため」「英語を必要とする課題のため」といった理由が見られた。
学習方法の1位は「学習教材、参考書」で228人が回答。2位は「オフラインのレッスン」(152人)、3位は「英語学習アプリ」(139人)と続いた。
アプリを利用した人に課金状況を尋ねた。その結果「無料」とした人が53.6%を占め、半数以上がアプリを活用し、費用をかけずに英語学習に取り組んでいることが分かった。
調査は10月25〜31日にインターネットで実施。3年以内に英語を学習した全国の10〜50代の男女422人から回答を得た。
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