レバレジーズが運営する「ハタラクティブ」が実施した調査によると、直近5年間に新卒として社会人になった人のうち、26.2%が既に退職していることが明らかとなった。早期に離職をした理由は?
直近5年間に新卒として入社した人のうち、4.2%が半年未満で離職していた。半年未満で退職した理由について、最も多い回答は「仕事内容が大変だったため」で39.0%に上った。次いで「職場の人間関係が悪いため」(36.3%)という結果に。
退職を最初に検討した時期については、5人に1人が「入社してから1週間未満」(19.3%)と回答。また「インターンや内定式、入社前研修などの入社前」と回答している人が7.0%いることから、かなり早い段階で退職の見切りをつけている人も一定数いる様子が分かる。
新卒で入社した会社の「志望度は高かった」とした人は42.3%に上った。同社は「入社する会社に対する期待値が高すぎると、会社に対して違和感やギャップを感じた際の落差が大きくなるため、短期離職につながることが考えられる」と分析した。
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