ホワイト企業を探す手段について、最も多い回答は「ナビサイト」となり54.7%。以降は「転職エージェント」(41.7%)、「合同説明会」(33.7%)となった。書籍や逆求人サイトでホワイト企業を探す人は少数派であることが分かった。
就職活動中にホワイト企業かどうかを「かなり意識した」とした人は20.3%、「意識した」とした人は49.3%で、全体で7割近い人が「ホワイト企業かどうか」を意識していた。また、24〜26卒のホワイト企業に対する意識は75.7%に上り、年々ホワイト企業に対する意識が強くなっている傾向が見られた。
ホワイト企業だと思う月間残業時間については「20時間以内」が最多となり44.6%に上った。次に「10時間以内」(30.8%)も票を集めた。平均は「19.2時間」だった。
ホワイト企業だと思う年収について、最も多い回答は「400万円以上」で29.7%だった。以降は「500万円以上」(17.4%)、「600万円以上」(14.1%)と続き、平均は「485万円」となった。国税庁によると日本の平均給与は461万円であるため、平均よりも少し高い年収をホワイト企業だと認識する人が多かった。
調査は2023年12月27日〜24年1月14日にインターネットで実施。同社の運営する公式LINEの登録者276人から回答を得た。
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