【事例2:akippa】
日本にもシェアリング・ビジネスを手がける企業が生まれています。大阪で2009年に創業されたakippa(あきっぱ)は、月極め駐車場の未契約スペースや個人宅の空き駐車場などを1日単位(場所によっては15分単位)で利用できるサービスを提供しています。日本の都市部では路上駐車の取り締まりが厳しく、また、駐車場を見つけることも困難です。akippaは場所によってはコインパーキングの3分の1といった低価格で利用できるため、市場シェアを伸ばしています。
akippaもAirbnb同様、その利用にあたっては、クレジットカードによる決済や携帯電話のキャリア決済(携帯電話の通話料金との合算で請求)が必要となり、また、利用予約の際には車種やナンバーなどの提出が求められます。
【Memo】
お金を借りたい個人と、お金を貸して利子を得たい人を仲介する「ソーシャルレンディング」と呼ばれるサービスも、シェアリング・ビジネスの一種といえます。
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