「大人にも使い勝手がいい」といった趣旨の投稿は、もともと予定していたと大塚さんは振り返る。投稿するタイミングをうかがっていたところ、前述の一般ユーザーの投稿がバズり、それにリポストする形で問いかけを発信した。
「本来の商品コンセプトとは違う用途で広がっているので、当初の狙いとは少しズレた」というが、結果的には別の収納ニーズにも応えられる商品として認知され、ターゲットとは異なる層にまで利用が拡大した。
現在、カラー(ホワイト)とサイズは1パターンのみだが、購入者からは「こんな色がほしい」「このようなサイズがいい」といった声のほか、「インテリアとしても使いたい」という意見もあった。
こうした声が上がる中、商品の改良を加えていくかどうかは、いまのところ未定だという。取り扱い店舗は増やしていくそうなので、うまくいけばさらに売り上げを伸ばしていきそうだ。
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