注目される新技術として、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)関連技術の進化が挙げられる。2016年の米メタ・プラットフォームズ(旧:フェイスブック)によるOculusシリーズ発売以降、家庭向けVRゲーム機も普及しつつある。
任天堂も、過去にバーチャルボーイ(1995年)やNintendo Labo Toy-Con 04: VR Kit(2019年)でVR表現へ、ニンテンドー3DSのARゲームズ(2011年)でAR表現に挑戦している。
VRは没入感が高い一方で、1台のゲーム機では1人しか遊べない。一方で任天堂の過去のゲーム機をみるに、同社はゲームを通じた(オフラインの)コミュニケーションを重視していると考えられる。そのため、VRゴーグルを次世代機の中心に据えることは考えにくい。
ただ、VR/AR表現が“コントローラー単位”で実装される可能性はどうか。3次元加速度センサーを搭載した「Wiiリモコン」のように、コントローラーの概念を変えた実績はある。例えば、「小型のVR/ARゴーグル」と「ゲームパッド(ボタンなどの操作デバイス)」が1セットになり、1つのゲームコントローラーとして機能するような形式はあり得るのではないか。
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