カスハラを受けたことで生活にどのような症状があるか聞いた。最も多かったのは「出勤が憂鬱(ゆううつ)になった」で37.7%、次いで「モチベーションが下がった」が29.3%と、これらが全体の約6割を占めた。
直近1年以内にカスハラを「1回以上受けた」と答えた人は27.9%だった。
逆に自身がカスハラをする側になったことがあるかも尋ねた。「したことがある」と答えた人は2.5%、「自覚していなかったが指摘されたことがある」が1.5%と、合わせて4.0%いることが分かった。
「カスハラをしたことがある」「自覚していなかったが指摘されたことがある」と答えた人の職業は、「サービス業」「製造業」が該当した。
今回の調査は20〜39歳の男女を対象にインターネットで行った。期間は5月17〜20日、有効回答数は399人。
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