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日々進化する生成AI 企業はどんな人材を採用すべきか? 採用担当者はこう考えている(4/4 ページ)

» 2024年08月02日 16時30分 公開
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ソフトスキルが一層重要になる

 生成AIの進化は、企業に業務の効率化をもたらすだけでなく、イノベーションの促進や企業競争力の向上につながる大きなチャンスといえます。生成AIをうまく活用することで、新たな価値の創造やコスト削減につながるケースもあるため、活用に後れを取ることは、競争力を失う可能性を孕(はら)んでいるといえます。

 上述した通り、AI/機械学習/データエンジニアの求人数は右肩上がりに増加しており、直近3年間で約3倍に増加しました。求人数の増加からも、AI技術を活用できる人材の需要の高さがうかがえます。

 一方、生成AIの台頭によって飛躍的な技術習得が可能になった昨今、現状のスキルよりも新しい技術を学び続ける姿勢や、変化に迅速に対応できる適応力を重視する採用担当者の声が多く聞かれました。

 企業の採用担当者は、エンジニアが持つ技術的なスキルに加え、コミュニケーション能力や適応能力といったソフトスキルを見極めることが、今後の採用活動において重要であるといえるでしょう。

著者プロフィール:芦野 成則

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レバテック株式会社 リクルーティングアドバイザー

一橋大学を卒業後、官公庁に5年半勤務し、2019年にレバレジーズに中途入社。

レバテックのキャリアアドバイザーとして、年間約300人以上のエンジニア・ITコンサルタント向けのキャリア支援を行い、その後ハイクラス専任チームの立ち上げに従事。

現在は企業の採用支援を行うリクルーティングアドバイザーとして、人事目線での社内実情やIT人材の転職市場動向を踏まえ、多角的な視点から採用支援を実施。

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