企業と従業員の関係は、この数十年でより“対等”に近づいてきたといえる。従業員のワークライフバランスを考慮した働き方の推進や、ウェルビーイング経営の力を入れる企業が増えている。
取り組みのヒントになり得る企業事例を、ITmedia ビジネスオンライン編集部が厳選してお届けする。
泊まり込みや休日出勤は当たり前の、ブラックな労働環境。それにもかかわらず、業績は伸びない──都内のIT企業・メンバーズは15年前、危機的な状況に陥っていた。そんな中、若手を中心に会社の生き残りをかけた「プロジェクトX」が発足。“脱ブラック”のために掲げた改革の「3つの方針」とは。
今年から始まった残業時間の規制により、ますます人手不足が深刻化する運輸業界。厳しい状況が続く中、愛知県瀬戸市の大橋運輸では県外からも求人に応募があり、6年連続で新卒も入社しているという。同社が選ばれる理由はどこにあるのか?
伊予鉄グループが導入した「完全週休3日制」。総労働時間や給与水準は維持したまま、毎週水曜日を休日に。年間休日は従来の120日から170日以上に増えた。
うらやましく映る制度だが、実は社員には「レベルの高い要求をしている」という。一体、どういうことなのか。
「完全週休3日制」は職場をどう変えた? 伊予鉄流、働き方改革の進め方
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