中身が分からない「酒ガチャ」が人気 40万回突破で“記念ガチャ”販売プロダクトInsights(1/2 ページ)

» 2024年10月25日 13時00分 公開

プロダクトInsights

日々リリースされる新しい商品やサービス。その商品やサービスには、必ず企業側の思惑や狙い、生活者のニーズ、時代の空気感が反映されている。本シリーズでは、これらの「Insight」を考察していく。

 オンライン酒屋を運営するKURAND(東京都足立区)は、同社が運営するオンライン酒屋「クランド」での人気企画「酒ガチャ」の40万回突破を記念した「40万回記念酒ガチャ」を、11月13日まで販売する。4本の酒がランダムに届き、価格は9900円。割引率は最大20%だという。

photo 「40万回記念酒ガチャ」を販売(出所:プレスリリース、以下同)

 「酒ガチャ」は注文者に酒がランダムに届くサービス。SNS上で利用者が「酒ガチャ」と呼んでいたことをきっかけに、2019年に「酒ガチャ」という名称で発売したという。

 40万回記念酒ガチャを購入した人を対象に、通常販売していない希少な酒などが入った40万円分のセットが当たる抽選キャンペーンを実施する。1本11万円の50年熟成酒粕焼酎「神響 shinkyo 50年」や、1本5万5000円の30年熟成させた日本酒「天琥 -tenko- 30年」などを入れているという。

photo 神響 shinkyo 50年
photo 天琥 -tenko- 30年

 また、50人に1人「4万円相当」、20人に1人「2万円相当」、10人に1人「1万円相当」の酒も同封する。

photo 翠波峰 20年
photo 翠氷 -Arakawa no Momo-
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