具体的なオフィス環境の整備については「集中できる環境」という回答が多く見られた。特に、管理職からは「個人で集中できる環境に加え、プロジェクトルームなどチームで集中できる環境が良い影響を与える」という回答が多く寄せられた。
優秀なワーカーが好むオフィス環境とは。優秀なワーカーの基準として、自己評価・客観的評価とともに過去の研究データを含めて特徴の相関関係を分析し、今回の調査ではジョブクラフティング(自ら工夫しながら働く行動)の頻度の平均値で高低を分け、優秀さの高低として定義した。
好むオフィス空間の特徴について、管理職と一般職のいずれにおいても、優秀なワーカーとそうではない人の間で「余裕」「開放感」「周囲の人」「整頓」の項目において、有意な差が見られた。優秀なワーカーは、開放感を感じる空間で余裕があり、整理整頓されていることをより好む傾向があると明らかになった。
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