ファミマは有料化の目的を理解してもらうため、6月下旬から告知物の表示に、有料対象アイテムのそれぞれの価格と、有料化の目的が環境保護を目的とした「プラスチックの削減」にあることを説明する表現を追加した。
店頭ポスターや売り場、レジでの掲示物、店舗スタッフによる声掛けなどの対応を行ったところ、店舗オペレーション上の大きな負荷や混乱はなかったとしている。
また、「多くのお客さまから、取り組みの趣旨や使い捨てプラスチックの削減に対する一定の理解と評価をいただくことができた」とコメントしている。
プラスチック製カトラリー有料化についてファミマは「コンビニ業界では初」の取り組みだったとした上で、有料化の影響で、商品カテゴリーによっては売り上げへの影響が見られたという。
こうした結果を踏まえ、現時点での展開拡大は行わず、今後も客の理解と動向を見極めながら、一部直営店舗での取り組みを継続するとしている。
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