全就業者に占めるITエンジニアの割合を比較すると、上位10カ国の多くはヨーロッパ各国が占め、「スウェーデン」「アイルランド」「フィンランド」など北欧から6カ国がトップ10にランクイン。これらの国々では、ITエンジニアが人気職種であることや将来性への期待値、職業としての地位の高さがうかがえる。
一方、「日本」は2.13%で39位にランクインした。「英国」(3.05%)、「ドイツ」(3.02%)、「米国」(2.82%)などのG7各国と比較しても、就業者に占めるITエンジニアの比率は低い結果となった。
国際労働機関(ILO)や経済協力開発機構(OECD)の公表データ、各国の統計データをもとに調査・独自分析した。2024年10月調査実施時に取得できた直近5年間における最新年度のデータを使用している。
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