ワークマン(群馬県伊勢崎市)は、2025年春から「ワーク強靭化」を目指した新製品を発売する。
同社は製品開発リソースを新業態の#ワークマン女子店の一般客向け製品に集中した反動から、既存店で作業服中心のワークマンとWORKMAN Plusの作業服開発が手薄になり、売り上げが伸び悩んでいたという。
そこで、2024年後半から本業の作業服強靭化に開発の重点を移し、社内の製品開発リソースは売上構成比をほぼ反映して、8割を作業服を扱う既存店製品の専任にした。
「XShelter」シリーズは、猛暑対策を目的とした作業服。その中のXShelter“暑熱”シリーズは、気温・湿度・輻射熱・風という暑熱4大リスクを軽減できる超気化冷却方式の暑熱緩和作業服と暑熱軽減機能を搭載した猛暑対策衣料。窓ガラスの4倍の断熱力を持ち、日傘と同じ遮蔽(しゃへい)率、カーテンと同じ紫外線遮蔽効果、合繊の3倍の速乾性能を持つという。
XShelter“超透放湿”レインウェアは、同社スタンダード製品の7倍の透湿と放湿機能があり、1時間に3リットルの汗を開放できることから、夏場にムレて着られないデメリットを緩和した。
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