副業先に転職したことがないIT人材に対し、転職の意向を尋ねたところ「分からないが、機会があれば検討したい」と回答した人が最も多く33.1%を占めた。次いで、「転職は考えていない」(28.7%)だった。
副業内容について聞くと、1位が「広告・SEO・SNS運用」(27.4%)、2位が「コンテンツマーケティング」(26.2%)、3位が「アクセス解析・サイト改善」(24.8%)だった。副業では、デジタルマーケティングに関連する業務に従事するIT人材が多いことが明らかになった。
副業経験のあるIT人材が、1週間あたりに副業に費やす時間については、「6〜10時間」(46.4%)が最も多かった。内容別に見ると、マーケティング系業務では全体と同様に「6〜10時間」が最多となった。一方、プロダクト戦略立案などのプロダクト企画業務では、週の業務時間が全体傾向よりやや長く「11〜20時間」が多い結果となった。
IT人材の副業月収については、1位が「5万円以上10万円未満」(25.7%)、2位が「5万円未満」(19.6%)、3位が「10万円以上15万円未満」(17.3%)となった。
調査は、IT職種を選択した20〜40歳の1053人を対象に、インターネットで実施した。期間は2024年12月24日〜2025年1月6日。
富士通、治験支援でドラッグ・ロスを克服 2030年に売上200億円へ
メディアに掲載されるプレスリリースを自動生成 「広報AI」の実力は?
富士通の時田社長「日本語の生成AI開発は重要」 改良を続けることに「ゴールはない」
松尾豊東大教授が明かす 日本企業が「ChatGPTでDX」すべき理由
日立が「1兆円買収」した米ITトップを直撃 日本企業の“根本的課題”とは?
日立、米IT「1兆円買収」でどう変身? 文化の違いを“シナジー”に変えた手腕
日立の責任者に聞く生成AIの“勢力予想図” 「来年、かなりの差がつく」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング