“当てずっぽう”で仕事する部下、どうしたら良い?「キレイごとナシ」のマネジメント論(1/5 ページ)

» 2025年03月04日 08時00分 公開
[横山信弘ITmedia]

「キレイごとナシ」のマネジメント論

常に目標を達成させる「常勝集団」をつくるために、キラキラしたビジネスtipsは必要ない。組織マネジメントを専門とする横山信弘氏が、本質的なマネジメント論を「キレイごとナシ」で解説する。

 ある課長から相談を受けた。

 「うちのメンバーに『当てずっぽうで仕事する、残念な部下』がいるんですよ」

 とにかく行動力がすごい。スピード感もある。誰よりもチャレンジ精神を持っている。なのに、なかなか成果が出ない。そんな部下を、どう指導したらいいのか、という相談だ。

「当てずっぽう」では安定的な成果は出ない(ゲッティイメージズ、以下同)

 そこで今回は、いつも当てずっぽうに仕事をする部下の3つの特徴と、その指導方法を解説する。部下育成に悩んでいる経営者、マネジャーは、ぜひ最後まで読んでもらいたい

著者プロフィール・横山信弘(よこやまのぶひろ)

企業の現場に入り、営業目標を「絶対達成」させるコンサルタント。最低でも目標を達成させる「予材管理」の考案者として知られる。15年間で3000回以上のセミナーや書籍やコラムを通じ「予材管理」の普及に力を注いできた。現在YouTubeチャンネル「予材管理大学」が人気を博し、経営者、営業マネジャーが視聴する。『絶対達成バイブル』など「絶対達成」シリーズの著者であり、多くはアジアを中心に翻訳版が発売されている。


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