仕事に対して「面白い」と感じるためには、自分の行動や考え方で作り出せることが多い。対象となる仕事に強い好奇心を持てばいいのである。
では、どのように好奇心を持つのか? 興味、感心を持つのか? それは情報収集である。そのテーマに対してトコトン情報を集める。
私はこの姿勢を「オタク的視点」と呼んでいる。
「オタク指摘視点」で物事を考えると、そのテーマに対して確実に「興味深い」「面白い」と感じるはずだ。
仕事を楽しもうと思っても、心掛けでは何ともならないものだ。どのように行動したら、そのような結果を手に入れられるか誰も分からないはずだ。だからまずは「面白さ」に焦点を合わせてみよう。
「面白さ」は、自分の努力や工夫次第で増やすことができる。そのためにも、情報収集スキルを鍛えよう。そして調べた事柄と、自ら挑戦して経験したことがつながり、新たな成果が得られたら、きっと面白さが楽しさへと昇華するだろう。
仕事を楽しむには、まずは面白さを見つけることだ。上司はその視点をもって部下育成を心掛けよう。
部下から「給料を上げてください」と言われたら、上司のあなたはどう返す?
「お前はどうしたい?」しか言わない上司の自己満足 「考えさせる風」コミュニケーションが招く悲劇
部下が相談する気をなくす、上司の無神経な「たった一言」
「自責思考を持て」という“無敵論法”の危うさ 素直な若手ほど潰れるワケ
“残念な上司”が作る「会議資料」の特徴 ムダをなくす3つの改善策はCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング