会場を出たあとも、「パーソナル体験ゾーン」を用意している。Zone1に対応する「せかいがきこえる伝話」では、遠距離恋愛の会話や受験合格の報告など、さまざまな時代のコミュニケーションを追体験できる。
Zone2に対応する「いのちふれあう伝話」は、IOWNネットワークを通じてシグネチャーパビリオン「いのち動的平衡館」と接続し、映像と音声だけでなく心拍の鼓動まで触覚で共有できる仕組みだ。この技術はNTTドコモが開発した触覚伝送技術「FEEL TECH」をベースにしており、将来的には、医療やスポーツ観戦など幅広い分野で社会実装を目指している。
NTTは100年以上にわたり、人々のコミュニケーションをつなぐ技術を提供してきた。今回のパビリオンは、その歴史を振り返るとともに、IOWNという革新的な技術が実現する未来社会を描いている。
人類の発展と持続可能性を両立させながら、より豊かなコミュニケーションの世界を築く挑戦を、パビリオンの体験を通じて訴求している。
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