このためグッズ販売への期待は大きい。ミャクミャクを主軸とした公式グッズは、協会とライセンス契約を結んだ企業が製造している。定番のキーホルダーや菓子など約7千種類があり、一部は品薄でインターネットのオークションサイトなどで高額転売されている。
公式グッズは価格の8〜10%がロイヤルティーとして企業から協会に支払われる。協会関係者によると、ここから万博の知的財産管理団体に一部が割り当てられ、残りが万博の運営費に入る。
協会は詳細な売り上げを公表していないが、関係者は「非常に好調」と顔をほころばせる。協会は11日、人気のミャクミャクぬいぐるみくじの台数を増やすなどの拡充策を発表した。黒字化に向けてグッズ販売も大きなカギを握っている。
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