発売から約10年で130万台を超えるヒット商品となった「とろ雪かき氷器」だが、その理由はどこにあるのか。
川出さんは「市場のニーズを的確に捉え、企画・開発を積み重ねてきたことが、ヒットにつながったのではないか」と分析している。また「家庭用かき氷器メーカーとして、四半世紀にわたってものづくりを続けている。日本の夏の風物詩であるかき氷文化を守り、時代に合ったかき氷器を提供し続けることが使命だと感じている」とのことだ。
今後についても、かき氷店での調査やSNSでの話題なども参考にしながら、市場ニーズを的確に捉え、商品開発に反映していく方針だ。とろ雪かき氷器がどのように進化していくのか、引き続き注目したい。
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サザエさんの家の価値は? 昭和と令和の“間取り”が示す時代の変化Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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