一般販売の売れ行きは非公開だが、いまのところ計画通りに推移しているという。一方で、大量生産ができない点が課題だ。
職人の技術と希少価値の高さから、本山さんは「1枚ずつ丁寧に磨き、足も1本ずつ溶接している。商品が手元に届いた時、美しさに感動してもらえるはず」と語る。
製造の多くを手作業に頼っているため、生産量には限りがある。今後も大量流通は行わず、自社ECサイトを中心に販売を続ける方針だ。
限られた生産能力の中ではあるが、山崎さんは「欲しいと言っていただける人たちに届けられるよう製造、販売していきたい」としている。今後は、購入者の声を受けながら周辺アイテムの開発も検討していくという。
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