「国鉄の香り」をモチーフとしたハンドクリームや石鹸を、若い女性が買っているという。「国鉄の香り」とは一体何なのか。なぜ若い女性に響くのか。鉄道好きの記者がその秘密を探った。
「COQTEZ」(コクテツ)というブランドで「国鉄の香り」シリーズを展開しているのは、横浜市の合同会社ビイエルテイ。2017年に開発した「国鉄の香りルームフレグランス」を皮切りに、現在ではハンドクリームやルームミスト、石鹸をラインアップしており、インターネットショップや鉄道関連施設などで販売中だ。
実際にどんな香りがするのだろうか。ハンドクリームを手の甲にすりこんでみると、どことなく懐かしさを感じる材木のような香りが漂ってきた。博物館に展示されている旧国鉄時代の車両に入った瞬間に漂う「あの匂い」に似ている。商品の説明には「国鉄車両の車内で香っていた芳香で心地よい香り」と形容されている。
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