アメリカンクッキーは、日本で販売されている一般的なクッキーよりもかなり大きい。1枚で満足感を得られるサイズで販売する専門店が多く、直径13センチのギルティーズのクッキーは、1枚700キロカロリーを超える。
英語で「チューイー(chewy)」と表現される、ねっとりした食感やたっぷり入ったゴロゴロの具材も特徴だ。本場米国では、そうしたクッキーが一般的に流通しており、人気を得ていると高木氏は言う。
「現地の人々にとって、クッキーは日常に溶け込んでいるスイーツです。毎日のように食べるので、消費量が非常に多い。1枚のサイズは大きく、具材はチョコレートなどの定番が好まれます。焼き上がった製品だけでなく、焼く前の生地も販売されていますね」
ギルティーズでは、ビスケットやマシュマロ、焼きりんごなどを具材に使い、さまざまな味や食感を楽しめるようにしている。厚切りベーコンやブラックペッパーを使った甘じょっぱいクッキーもある。1枚500円からなので、クッキーにしては高価だが、大きさを考えれば妥当なのかもしれない。
ヴィーガンクッキー専門のオブゴベイカーも、定番から変わり種まで数十種類をそろえる。「ソルティチョコミント」「レモンペッパーオートミール」「いちご大福」など、他店ではあまり見かけないものばかり。価格は1枚500円前後で、カロリーは他社の半分ほどに抑えられている。
「クッキーを通じて新たな食の楽しみを提供したいと考え、既成概念にとらわれない多様なフレーバーを開発しています。日本ならではの食材を使用することも多く、過去には『きなこ』や『わさび』を使った製品もありました。ヴィーガン食品はおいしくないという印象を持つ方もいると思いますが、甘さをしっかり出すなどして、おいしさを追求しています」
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