アメリカンクッキー専門店は、ここ1〜2年で店舗数を増やし、若年女性を中心に人気が高まっている。このトレンドの追い風になっているのがコンビニでの販売拡大かもしれない。高木氏は「特にセブンさんの焼き立てクッキーは、インパクトが大きいのではないか」と話す。
「店舗数が多く発信力の高いセブンさんでの販売を通して、アメリカンクッキーの人気や知名度が一段と高まったと感じています。温かい状態で提供されるクッキーを牛乳に浸して食べるとおいしいという投稿がSNSで広く拡散され、『クッキーにこんな食べ方があるんだ』と知った方も多かったかもしれません」
セブンでは、まず「チョコクッキー」(200円)を販売したところ、SNSで数万件の「いいね」が付くなど、一気に人気を獲得。その後、「紅茶クッキー」(240円、現在は終売)、「抹茶クッキー」(250円)、「ブラッククッキー」(260円)とバリエーションを増やし、同時に導入店舗数も拡大する。期間限定や一部店舗でしか買えない種類もあり、その希少性も相まって人気が継続しているようだ。
同製品は、購入時に店内のオーブンでリベイクして、熱々の状態で提供する。実際に食べてみると、外側はサクッと香ばしく、中身はしっとり。袋詰めで売られているクッキーとは明らかに異なり、あえて“焼き立て”で提供している理由が理解できた。1枚約500キロカロリーでボリュームも十分だ。
また、新たな取り組みとして、2025年10月からギルティーズのクッキー(2種類、各321円)を全国のセブンで扱い始めた。
同社の2025年度 第2四半期(中間期)の決算説明資料では、レジ横のホットフードの売り上げが3.9%増と好調だったことが示された。セブンカフェベーカリーの導入店は、2026年度に約1万店舗に拡大する見込みだ。
丸亀製麺は“讃岐うどん”の看板を下ろしたほうがいい、これだけの理由
令和のクレープは“パリパリ”が主流? 第3次ブームを専門店に聞いた
「和×体験のアフタヌーンティー」おじさんが主役に? ヒットを生んだ“あんこ”と4つの体験
「格安・大容量コーヒー」東京で1日1000杯爆売れ 韓国発カフェの緻密な戦略Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング