採用活動でのミスマッチを防ぐ取り組みを尋ねたところ、「先生と接点を取る機会を増やした」(37.4%)が最多だった。
以降「インターンシップを受け入れた」(31.6%)、「職場見学などで働く現場を見てもらった」(30.6%)、「高校生と話せるイベントに参加した」(30.4%)が続き、実際に高校生が企業を体験・理解できる機会を設ける取り組みが多くみられた。
高卒採用で求める人物像についても調査した。最も多かったのは、「真面目、または誠実な人柄である」(62.2%)で、「素直である」(59.9%)、「意欲的である」(53.8%)が続き、人柄や姿勢を重視する傾向がうかがえた。加えて「コミュニケーション能力」(47.6%)や「前向きな考え方」(39.9%)、「明るい性格」(36.7%)といった項目も高く、職場で円滑に働くための協調性や前向きさも求められていることが分かった。
一方で、「専門的なスキル」(14.6%)や「学力成績」(9.0%)といった要素は低く、スキルよりも人柄や姿勢を重視していることがうかがえる。
新卒の社会人生活をフォローする取り組みを尋ねたところ、「職場環境の整備」(55.0%)が最多で、働きやすい環境づくりに力を入れる企業が多くみられた。
2位は「個人面談の実施」(40.9%)、3位は「社会人の基礎研修の拡充」(38.7%)で、教育体制の充実が重視されていることが分かった。そのほか「寮・社宅の完備」(35.4%)や「住宅補助の支給」(30.0%)など生活面での支援のほか、「メンター制度」(31.3%)や「社員食堂・昼食代の支給」(29.2%)といった、日常的なサポートも定着支援に効果を発揮しているようだ。
調査は、企業の高卒採用の担当者517人を対象にインターネットで実施した。期間は、2025年1月28日〜2月25日。
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