「部下の相談に乗るほど疲れる……」 それってただの“高度な愚痴”を聞かされているだけでは? 最もシンプルな見極め方とは「キレイごとナシ」のマネジメント論(3/6 ページ)

» 2026年01月27日 08時00分 公開
[横山信弘ITmedia]

見分け方2. 「自分が何を変えるか」が語れるか

 本当の相談には、必ず「自分が何かを変える前提」が含まれる。

 「自分の伝え方を変える」

 「優先順位を変える」

 「時間の使い方を変える」

 たとえ不完全でも「自分が何かを変えないといけない」という認識がある。逆に、相談と言いながら愚痴をこぼす人は、「外部依存モデル」から一切出てこない。

 「相手が変われば解決する」

 「会社が悪い」

 「商品が悪い」

 自分の“行動変数”がゼロなのである。

部下は行動を変える気はあるのだろうか?

 解決意欲がある人は、話の主語が「自分」になる。愚痴モードの人は、主語が「他人」「環境」から動かない。

 課長の部下たちは、まさにこのパターンだった。

 「商品の問題では?」

 「売上目標が高くないですか?」

 いつの間にか、自分ではコントロールできない外部変数に焦点を当てて、語り始めてしまうのだ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アイティメディアからのお知らせ

SaaS最新情報 by ITセレクトPR
あなたにおすすめの記事PR