最も分かりやすい判別ポイントがある。それは、具体的な打ち手を示した瞬間の「反応」だ。
本気の相談の場合は、
「それ、やってみます」
「確かにそこは変えられそうですね」
と、多少の不安があっても「試す」という言葉が出る。一方「高度な愚痴」のケースは、こうなる。
「でも、それは現実的じゃなくて……」
「もっと別のやり方はありませんか?」
と、即座に「やらない理由」を口にする。解決策を検討するのではなく、防御反応が出るのだ。
ここで重要なのは、反論の中身ではない。「試す余地を残しているか」「余地さえゼロか」である。
本当の相談は、最後に必ず「次に何をするか」に合意できる。
「いつまでに」
「何を」
「どこまで」
やるかだ。たとえ小さくても、行動に落とし込もうとする。
一方高度な愚痴のケースは「聞いてもらってスッキリしました」で終わることが多い。何も決まらない。行動が決まらない相談は、ほぼこのケースだと言えよう。
部下に「仕事は終わってないですが定時なので帰ります」と言われたら、どう答える?
部下「出社義務化なら転職します」 上司は引き止めるべきか、去ってもらうべきか
オンライン会議中に宅配を受け取る新入社員 叱っていいのか、悪いのか?
「残業キャンセル界隈」名乗る若者が増加中…… 上司はどう向き合うべき?
部下から「給料を上げてください」と言われたら、上司のあなたはどう返す?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング