生成AIで「想像通り」の画像が作れない! 簡単に修正の精度を高める2つのテクニックその悩み、生成AIが解決(2/3 ページ)

» 2026年03月03日 06時00分 公開
[酒井麻里子ITmedia]

 あとは印鑑のサイズと指先を直したい。こういったピンポイントの修正は、出力画像の該当箇所に修正指示を書き込んだ画像を「指示書」として渡すとよい。

 出力された画像をダウンロードし、描画ツールを使って印鑑のサイズと指先の修正が必要な範囲をマークした。

出力したい印鑑のサイズを赤で、指先の修正したい部分を青でマークした画像を「指示書」として作成

 描画ツールはWindowsなら「ペイント」、Macなら「プレビュー」のマークアップ機能など、デバイス標準搭載のシンプルなもので問題ない。指示対象の箇所が明確に伝わるように、指示内容によって色を分けるのもポイントだ。この画像を添付し、以下のように指示する。

プロンプト

この画像について、以下を修正してください。

- 印鑑のサイズを添付画像の赤色でマークしたサイズ程度に縮小。

- 青色でマークした印鑑をつまんでいる親指と人差し指について、指先を他の指と同様のロボットの質感と素材に変更。

 印鑑のサイズと指先が修正された画像が出力された。初期の画像に比べると違和感はかなり解消されている。

印鑑のサイズと指先も修正された。最初のバージョンに比べると違和感が大きく解消されている

 さらにこだわるなら、同様の手順で印鑑を持つ指の位置を微調整したり、紙面の捺印位置を変えたりすることも可能だ。ポイントは、テキストだけで修正を指示するのではなく、「どこを」「どう直すか」を画像で視覚的に伝えることにある。

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