回転寿司業界では、はま寿司が深夜料金を加算している。目的については深夜帯の人件費など、上昇する運営コストを吸収して商品・サービスの品質維持を図るためとしている。大手4社の中で最低価格「税抜100円」を維持しているのは、はま寿司とかっぱ寿司のみであり、この戦略を維持するのが難しくなりつつあるのだろう。
競合のくら寿司・かっぱ寿司は深夜料金を設定していない。スシローは2023年から「時価皿」を導入している関係で詳細を追うことは難しいが、同様に深夜一律の値上げを公表していない。
他業態を見ていくと、スターバックスやドトールなどカフェ業態はそもそも深夜に営業する店舗が少なく、割増料金を導入していない。マクドナルドなどのファストフードや日高屋などの大手ラーメンチェーンは深夜に営業する店舗も多いが、現時点で導入する動きは見られない。だが、昨今の人手不足を背景に、はま寿司に続いて導入を決定するかもしれない。
ファミレス業界では以前から深夜料金を導入していた。
すかいらーく系ではコロナ禍以前より、午後10時から翌5時の注文で10%のサービス料を加算している。サイゼリヤも同様に以前から10%を加算していた。その他、ジョイフルが遅れて2021年7月6日以降、これまた10%の深夜料金を導入している。
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