「ギャル」が会議に混ざり、忖度なしでコミュニケーションを取り合う「ギャル式ブレスト」が注目を集めている。その理由について前編で取材した。後編となる本記事では、サービスを提供するCGOドットコムの代表・バブリー氏のこれまでについて話を聞いた。
ギャルが企業の会議に参加し、肩書や経験に縛られない自由な議論を促すサービスが注目を集めている。手掛けるのは、ギャルのバブリー氏(本名は竹野理香子氏)が代表を務めるCGOドットコム(東京都渋谷区)だ。日系大手企業の新規事業部門などを中心に、導入社数は120社を超えている。
独自に開発したメソッド「ギャル式ブレスト」を活用し、タメ口やあだ名を使うといったルールのもと、企業の社員とギャルが一緒に会議を行う。忖度を取り払い、参加者の本音や直感的なアイデアを引き出すのが狙いだ。
ギャルは意見の「引き出し役」として活躍する。参加者がなかなか発言できないときに「何が好き?」「趣味は?」といった声かけで場の雰囲気を和らげる。
企業では新しいアイデアが求められる一方で、会議では立場のある人だけが発言したり、忖度的な意見が多かったりといった課題があったという。こうした環境では、自由な発想は生まれにくい。
そこで、ギャルが会議に参加して空気をやわらげ、社員の本当にやりたいことを引き出すというわけだ。
この他にも、ギャルによる公演形式で「ギャルマインドとは何か」「どう業務に生かせるのか」などをレクチャーする「ギャルマインド講座」や、ギャル式ブレストで生まれた発想の社会実装までを支援する「ギャル式スタジオ」などを展開している。
そんなCGOドットコムで、ギャルをまとめる“総長”として活躍しているバブリー氏だが、学生時代は通知表がオール5であったほど優等生だった。なぜ彼女はギャルの道を選び、その経験をビジネスに結び付けることになったのか。
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