公務員一家で育ったバブリー氏は、かつては生徒会長を務め、成績はオール5といういわゆる「優等生」だった。しかし、地元の進学校に入学した初日、担任の先生から「東大に行きなさい」と言われたことで、自分の人生が他人に決められている違和感に気付いたという。
他人の評価ばかりを気にし、自己表現ができない自分に悩み、16歳で学校に行けなくなった。そして家出を経験した。そんなバブリー氏を救ってくれたのが、家出先の大阪で出会ったギャルたちだった。
バブリー氏は、自身の転機を「ギャルとの出会い。宇宙人に遭遇したような感覚だった」と振り返る。これまで世間や親の評価を基準に生きてきた彼女にとって、自分の「カワイイ」を自分で定義するギャルたちの姿は衝撃だったという。
「他人ウケより自分ウケ! で、直感で力強く生きる彼女たちの姿を見て、とても勇気づけられた。その後、私は高校を辞めてギャルになり、初めて自分自身を好きになることができた」と話す。
しかし、時代の変化とともに街からギャルの姿が減り「ギャルは絶滅した」という声も聞かれるようになった。そんな世論に対し、バブリー氏は違和感を覚えたという。
「ギャルはファッションではなく、マインドのことだと考えていたので『ギャルは絶滅していないっしょ』と思って、渋谷にギャルを探しに行きました」と話す。趣味でギャルの研究を開始し、そこでたどり着いたのが「ギャルマインド」という概念だ。
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