SNSの反応を見てみると、「著名人のトークを聴いて親密さを覚えた」「夜通し遊んでしまった」といった好意的な声が見られる。その一方で、開始から2週間で「すでに誰も話題にしていない」といった悲観的な見方も少なくない。
音声SNSのClubhouse(クラブハウス)を思い出す声も多々見られる。2020年に招待制で開始したこのサービスは、コロナ禍の「おうち需要」を受けて、日本でも話題になった。しかし人気は長く続かず、他のサービスへとユーザーが移った経緯がある。
POPOPOの成否を考えるうえで、先行者がどう扱われたかは参考になりそうだ。Clubhouseの盛り上がりが一時的だった理由は、ローンチからしばらくは「招待制」で運用されていた点にあると筆者は考えている。
参加にハードルが設けられていると、「人脈を持つ人々のみが許される、特権階級のコミュニティー」だと認識され、潜在的なユーザー候補に「自分たちには関係ない」といった疎外感を与えかねない。
POPOPOについては、当初からユーザーの門戸が開かれているため、こうした懸念は少ない。ただ、プレスリリースに名を連ねた人々を見ると、どこか「著名人の人脈」を活用しているようにも見え、同様の“村社会”を想起させてしまうのではないかと危惧している。
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