ガンダムの「ハロ」が宇宙ステーションへ、大河原氏自らデザイン 「宇宙開発もデザイン優先に」スタートアップ語る(1/3 ページ)

» 2026年04月07日 19時35分 公開
[岡安太志ITmedia]

 宇宙関連ビジネスを手掛けるスタートアップのスペースエントリー(茨城県つくば市)は4月7日、人気アニメ『機動戦士ガンダム』に登場するペットロボット「ハロ」をモデルにした自律型宇宙ロボット「みんなのハロ」を開発し、国際宇宙ステーション(ISS)へ打ち上げるプロジェクトを発表した。メカニックデザイナーの大河原邦男氏、東京都稲城市の高橋勝浩市長も登壇し、官民連携による展望を語った。

自律型宇宙ロボット「みんなのハロ」を開発し、国際宇宙ステーション(ISS)へ打ち上げるプロジェクトを発表(編集部撮影、以下同)

性能重視から「デザイン」重視の宇宙開発へ

 本プロジェクトの特徴は「従来の宇宙機器開発の優先順位を覆した」点にあると、スペースエントリーの熊谷亮一CEOは説明する。これまで宇宙開発では、過酷な環境への耐性が最優先されてきたが、今回はあえて「デザイン」を最優先事項に掲げた。

スペースエントリー 熊谷亮一CEO

 「家電が性能からデザイン重視へ移行したように、宇宙開発も一般の人々が親しみを感じ、参加したいと思える見た目が重要になる」と熊谷氏は強調する。そのため、デザインにはハロのオリジナルデザイナーである大河原邦男氏を起用。大河原氏は、1979年のアニメ放送開始から半世紀を経て、実際の宇宙空間で稼働する「機能美」を備えたハロを再設計した。

メカニックデザイナー 大河原邦男氏
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

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